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宮島の歴史ある町家を活用した広島工業大学地域環境宮島学習センターを拠点に展開する大学教育の実践報告
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今は、大学生が中心になってシンポジウムを開くことを目論んでいる。
大学生が、宮島をフィールドに、これからのまちについて考える。 宮島では、いろんな大学生が、研究や、アート制作、ボランティアとして、ビジネスとしてなど、さまざまな活動を繰り広げている。しかし、大学生としての課題も抱えている。それは例えば、活動を継続することだったりする。大学生は4年という短期間に、多くのものを吸収し、社会人となっていく。その充実度は濃いし、だからこそ若い感性とでも呼べる勢いがある。それは魅力だし、まちづくりをパワフルにするポイントだと思う。でも、4年という期間が過ぎると、卒業して、社会人になって、今までのような活動は続けられないのも事実。そのとき生じる問題として、毎年入れ替わる大学生だと、いつまでたっても、地域で同じことを繰り返してしまうこと。そして活動そのものが埋もれてしまうという心配。 それは大学生が地域とのコミュニケーションをどれだけ密に取れるかにかかっていると感じる。大学生だけで、閉じた状態で考えてしまうと、勢いはあっても、結局大学生のごくフツーの枠でしか発想できない。しかしそれも、地域とのコミュニケーションがあれば、新しいアイデアがひらめくはず。そして、長い間、地域と接してきた人から大学生に、何が新しくて、何が面白くて、何を望んでいるのか、それが伝われば、活動もぐんぐん発展していくと思うのだ。 だから、このシンポジウムでは、地域に期待される大学生について考えてみるのはどうだろうと思う。大学生がまちを考える、そして地域の人とぐいぐいコミュニケーションをとっていくことで、面白くてパワフルなまちづくりを推し進めていく、そんな手の届く未来像を描き出すシンポジウムを考えている。 平川 * コメント *
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