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宮島の歴史ある町家を活用した広島工業大学地域環境宮島学習センターを拠点に展開する大学教育の実践報告
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●場所について
町家通りの桟橋側の先端、いろんな人が行き交う三叉路と接するように、歴史ある町家が建っています。その中に広島工業大学地域環境宮島学習センター(宮島こもん)を設置。広島工業大学の学生をはじめ、地域の人やいろんな大学生たちが、まちづくりをガンバル拠点です。 ●建物について *町家 前面の格子戸がよく映える。柱や桁などの部材が壁からのそぐ真壁づくり(しんかべづくり)の建物である。鼠漆喰(ねずみしっくい)と呼ばれる、灰色の壁が残る。落ち着いた表情を見せる町家である。 建物のまんなかに中庭をもち、みせ、おうえ、ざしき、の3つの畳の間で構成される。建物全体を通り庭が貫通している。 *格子戸 空間をゆるやかにつなぐ建具である。このあいまいさが、内の生活感をほんのりと外の通りに運んでくれる。格子戸を通じて、まちの人との交流が生まれる。 *にわ 自然を取り込む装置として、中庭、通り庭がある。中庭は室内に光を、通り庭は建物全体に風を行き渡らせる。にわは、ちょっとしたたまり場にもなるエコ空間。 *宮千軒 宮島には千軒の町家が肩を寄せ合いながら建っていたので、宮千家(みやせんけ)という言葉が今に伝わる。ふたつとして同じ建物はない。それは、決して平坦でない地形に合わせるように、ちょっとずつ敷地も変化したからだ。建物もゆがみに合わせてつくられている。 * コメント *
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