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宮島町並みを考える会2月定例会
2月7日。おととい。

宮島町並みを考える会2月の定例会があった。

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今回は前述の通り、ホウハン料理に、土地の古老に聞く機会や、大鳥居の額の見学などと、盛りだくさんの企画がくわわった。参加者も町並みを考える会メンバーだけでなく、多摩美術大学の学生や、宮島の住民など、いろんな顔ぶれが入れ替わり立ち替わり、にぎやかな会となった。

定例会で話題になったのは、宮島踊り、コミュニティFM、土地の古老に聞く企画などについてである。

土地の古老に聞く企画は、継続していく方向で。土地のことを古老に尋ね対話することで、孤立しがちな高齢者も積極的に外に誘い出せるし、地域の記憶でもあるまちの歴史について学ぶことができる。地味な活動だけれど、高齢者も地域のみんなも元気になる。

コミュニティFMは、廿日市を対象に来年度ごろ始動する計画。町並みを考える会とは別の市民団体が実行しているが、宮島に関するコンテンツを出していくことを意見し合った。大学生がコミュニティFMで情報発信するのも面白いと思う。

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そして宮島踊り。廿日市市の無形文化財に指定されたことから話は広がり、今は継承者が少ないこと、そして最年少が町並みを考える会メンバーの蒲田さんであること、などなど、踊りの保存の難しさが見え隠れする。

この芸能を保存するとは、どういうことか?そもそもこの保存についてどう捉えるか?いろんな意見が交錯する。

今回は、芸能についての保存であるが、まちには芸能以外にも、建物、祠、樹木、路地、石垣、橋など、保存するしないを考えさせられる物件は数多くある。

そして、保存にも、例えば文化財としてそのままを忠実に伝えていくケースと、古いモノの良さを活かし楽しみながら活路を見出していくケースがある。

もっとストレートに言うと、博物館のような場所で厳重に保存する場合と、まちなかでみんなの手をかけ、存分に活用しながら使い続ける場合とでは、その保存の意味は違う。もちろんどちらか一方に偏重するのは問題かもしれない。バランスをとりながら、しかし、芸能にしろ、まちにしろ、人びとの手から離れては、保存の意味は薄くなると感じている。一人ひとりの手に届く保存のあり方を実践していくことが、歴史をふまえていくことになるのだと思う。

定例会では、芸能の話は、その正当なカタチを保存することに終始した。しかし自分の意見は、もっと楽しめるカタチを模索することも必要だと思う。芸能にしろ、建物にしろ、まちにしろ、保存の選択肢をふやすことが重要だと感じる機会となった。


平川

02/09 | まちづくりの仲間− 宮島町並みを考える会 | CM:0 | TB:0
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